個性派スペシャリストを目指す時代である
1章 未経験者ステップアップ成功の方法―ヘッドハンターだけが知っている転職の秘策(「未経験者」なんて存在しない/応募資格「経験3年」は未経験OKのサイン ほか)/2章 キャリアに負けない能力を知る―企業が評価し欲しがる人材の中身(求人のある資格、努力とお金が無駄になる資格/職種チェンジには“適齢期”がある ほか)/3章 自分の可能性をアピールする方法―能力だけでは難関を突破できない(採用現場から導き出したアピールのコツ/欲しい人には採用担当者からウラ情報が流れる ほか)/4章 ドラマチックなビジネスライフのすすめ―成功するキャリア地図の描き方(「好きな仕事」を面白くて稼げる仕事にするには/営業・マーケティング系キャリア地図―外資系で“最先端”を学べ ほか)
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総理府「勤労者意識に関する世論調査」によれば、ここ一〇年の間に、「仕事上の男性の歩むコースに対する意識」については、
ひとつの企業に長くいて管理職や専門家になることが望ましいと考える人の割合が、管理職や専門技術職では六六%から四八%へと激減し、
逆に、いくつかの企業を経験して管理職や専門家になると考える人の割合が一六%から三〇%へとほぼ倍になっています。
特に、現に管理職や専門技術者で顕著でしたが、事務職や労務職の人も、いくつかの企業を経験して管理職や専門技術者になるとする割合は、それぞれ八ポイント、九ポイント伸びているのです。
時代は、確実に、ひとつの企業に生涯をささげるというのではなく、チャンスがあれば、自分の能力が十分に発揮できるところで働き、そして専門家としての力をつけ、
さらに自分の能力をかってくれるところがあれば、そこでまた力を発揮したいと思う人が多数を占める方向に変わってきているといえるでしょう。
今は、スペシャリストをめざす時代といってもよいでしょう。
仕事をつうじて得た知識や専門性をさらに高め、個性派スペシャリストをめざしてチャレンジすることがあたりまえの時代になっているのです。
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