フランチャイズに参加する
米国のレストラン・チェーン産業におけるマネジメントの実態を調査・解明することで、従来の組織理論を超える「複合形態」論が主張される。
現代組織のゴーイング・コンサーン化に必須な「自己補正力」と「自己再生力」は如何にして創出されるのか。
具体的な事例が豊富に展開されるハーバード・ビジネス・スクール出版会の秀逸な経営書。
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会社に、このような制度がある場合は、大いに活用すべきだと思う。
また、このような制度がない場合も、積極的に上層部に働きかけて、のれん分け、分社経営の道を開くように努力すべきである。
私の経験では、どうも、このようなチャレンジ精神の旺盛な人は少ないようであり、会社から働きかけがあっても、乗って来る人は少ないようだ。
だれか一人、この制度に乗って、代理店などを成功させると、後へ続く人がふえるかも知れない。
会社関係にこのような制度のない人は、外部に、そういうチャンスを求めるのも一つの方法だ。いわゆるフランチャイズ・チェーンに加盟するわけである。
フランチャイズ方式は、のれん分けほど「親子」の間が親密ではないが、「何か商売を始めたいが、ノウハウがわからない」という人にとっては、仕入れから販売まで本部が指導してくれる点は頼りがいもある。
ただし、これにもいろいろなチェーンがあり、小資本で手軽にできるものから、不動産の提供やかなり多額の資金を必要とするところなど、それぞれ事情は異なる。
また、同じチェーンでも、最近急速に業績が悪化しているところもあり、そうなると、「もっと資金を出せ」「在庫を引き取れ」等々の圧力をかけて来る本部もあるようだ。
そのあげく裁判沙汰になったり、本部が解散したり、あるいは逆に、フランチャイジー(加盟店)の方に自殺者が出たり、トラブルが少なくないものもある。
事前にフランチャイズ本部の説明をよく聴くことはもちろんだが、場合によっては、先方のいい分だけを信用せずに、地域の消費者センターなどへ問い合わせて、悪質なフランチャイズをチェックすることも必要であろう。
いずれにしても、中高年の独立自営は、�@小資本、�A小リスク、�B堅実、をモットーにすべきことはもちろんである。
しかし、堅実、小資本であれば、それだけ、利も薄いのはいたし方ない。
目先の欲に惑わされ、かえって身ぐるみはがされる、ということもあるから、あまり欲張るのは禁物である。
独立自営といってもいろいろな形があり、、かえって人に使われて不自由な思いをするよりも、思い切ってやってみると、意外に楽しいこともある。
こわがっていては何もできない。
だが、くれぐれも、甘い夢はもたないよう忠告しておきたい。
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