サラリーマンになりたくないけど、自分がどんな仕事をやりたいのか、よくわからない
団塊世代よ、老後を甘く見るな。
せまりくる絶望の老後を生きぬくには、横並びの意識を捨て、大切な自分のお金を守ること。
ファイナンシャル・プランナーとしての専門知識、各種サイトからの情報、また取材から得た知識を駆使し、データを添えて説く。
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いまの世の中、どんな仕事をやりたいのか、はっきりしなくても仕方がない。
仕事選びに本当に役立つ情報が、ほとんどないのだから。
私たちが日ごろ目や耳にしている情報といえば、両親の仕事ぶりや、誰かが意図的につくったリクルート情報ぐらいではないだろうか。
その多くが君に「普通のサラリーマンになれ」と迫ってくる。
私も学生時代、友だもや先輩がそれらの限られた情報を頼りにサラリーマンになっていく有り様を、なんだか納得いかないままに眺めていた。
自分だけは違うやり方で仕事を見つけるぞと、妙に突っ張っていたのを覚えている。
そして君たちと同じように、どんな仕事をやりたいのか、なかなかわからなかったし、決めることもできなかった。
情報が少ないなかで「これは」と思える仕事を見つけるには、自分の好奇心だけが頼りだ。
それを信じることができれば、すぐにやりたい仕事に出合えなくても焦る必要はまったくない。
心の準備をしていると、そのうち向こうから勝手に飛び込んでくる。
自分が好きなことや、やりたいことというのは、気づいていない振りをしているだけで、実は自分が一番よく知っている。
要はきっかけの問題だ。
それはドラマチックなものではなく、意外と君の日常の中にある。
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