退職した中高年世代の大部分が「定年後も働きたい」と考えている
リタイアだけが人生じゃない!大人の夢シリーズ
年金・リストラ・定年が気になる人のために書かれた本です。
不安を抱えているだけでは、問題の解決にはなりません。
本書を読むことから自分の将来への行動を開始してください。
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新聞やテレビで連日のように、「定年後に菜園を楽しむ中高年」「リストラで退職した機会に趣味の読書三昧を楽しむ中高年」といった具合に、働かない中高年が紹介されています。
そんな連日の紹介に教育されて、
「退職した中高年の大部分の人は、自然を楽しんだり趣味を満喫する生活をしているのだろうか。
俺は、引き続き働きたいのだけれど、皆と違うことをするのかと思うと、ちょっと気後れがする」
などと悩む中高年がいるのです。
これは、とんでもない思い違いです。
総務庁の資料(平成10年、60歳以上を対象とした意識調査)では、実に60歳以上の90%近くの方が、65から70歳までを中心に、引き続き働きたがっているのです。
働きたがっている中高年のほうが大部分なのです。
そして、現実に大部分の中高年が働いているのです(中高年55〜64歳の63.5%が就業者。平成11年4月、総務庁労働力調査報告)。
「皆で渡れば怖くない……」という言葉がありますが、中高年になっても働くことは親戚のおじさんも近所のおじさんも皆そう願っているごく自然なことなので、働きたいと思っている中高年は、大勢の仲間がいるわけですから、意を強くして堂々と働きに出ることです。
中高年の世代は、平均寿命が80歳前後になった現在、もはや一昔前の平均寿命が60歳や70歳の頃の余生ではありません。
引き続き働くことを生活のベースにしながら、この世代を痛快に通過したいと願う中高年の数が大部分なのは当然と思うのです。
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