老後のライフスタイルを考える
リタイアだけが人生じゃない!大人の夢シリーズ
年金・リストラ・定年が気になる人のために書かれた本です。
不安を抱えているだけでは、問題の解決にはなりません。
本書を読むことから自分の将来への行動を開始してください。
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年間の実労働時間数は、アメリカやヨーロッパ諸国に比べればまだまだですが、一九七〇年には二二〇〇時間を超えていたのに、九三年ころには一九〇〇時間くらいになってきました。
この休みをどのように過ごすのかとなると、一日中テレビを見ていたり、ゴロリと横になったりという人も多いようです。
それでも、仕事だ仕事だと、時間的にも精神的にも追いまくられていたころに比べれば、格段の進歩なのかも知れません。
少しは、ものごとにむかっていけるような余裕も、生まれてきたのではないでしょうか。
総理府「国民生活に関する世論調査」によれば、「日頃の生活のなかで充実感を感じる時」は、
趣味やスポーツに熱中している時、友人や知人と会合、雑談をしている時というのが、二〇年前には一五%程度でしたが、
九〇年代になって三〇%近くにとほぼ倍増しています(複数回答)。
もちろん、家族団らんの時や仕事にうちこんでいる時の比率も高いのですが、ライフスタイルの多様化は、国民の間に確実に浸透しているといえるでしょう。
仕事を離れた時間をいかに充実させていくのか、休日やアフターファイブを自分と家族のためにどう使っていくのか、じっくりと考えてみたいものです。
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